諏訪町会による盗撮被害者連盟

東京都新宿区、高田馬場、西早稲田地域における諏訪町会による防犯の名を冠した実質的住宅街への盗撮監視からプライバシー権や肖像権、生活の平穏、基本的人権を守る運動

それ、多数決で決めていい事ですか?

当会の概要

2018年1月26日頃から諏訪町会によって当住宅街に、住人に無断で複数の監視カメラが電柱に仕掛けられているのをご存知ですか?

住宅街であるにも関わらず、何の事前相談もなく突然の出来事であっただけに当方を含め多くの住人の方が苦痛と不安を感じていらっしゃることと思います。

法的にもカメラによる監視行為や設置強要をされることはありませんし、むしろ法律で保障された個人の基本的人権(プライバシー権や肖像権など)を不当に侵害する不法行為といえます。

しかしわが国においては、こうした人権侵害行為も対象が女性のスカートの中でもない限り刑事罰の対象にならず、原則被害者による対応の必要な民事の問題になりますので、まずは被害当事者側による拒否の意思表示が必要になってまいります。

精神的苦痛を感じたり体調を崩された方がいらしたらご連絡ください。不法行為による損害として賠償請求ができることもあります。イジメと同様、泣き寝入りや忖度をすれば、加害者がほくそ笑むだけです。

つきましては、無秩序に増殖を続ける監視カメラに対する社会的抑止力とするために、諏訪町会による盗撮行為を止めさせるべく活動してまいりますので、全撤去と再発防止に向け皆様の御賛同、御支援をよろしくお願い致します。

設立の経緯

2018年1月27日、当方は諏訪町会会員として長年会費を納めてきましたが、住んでいる住宅街の生活道路において何の事前相談もなく突然「諏訪町会」と書かれた大きな監視カメラが仕掛けられていることを確認し、強い違和感を覚えたことに始まります。教龍寺前のそれについて、古い諏訪町会名簿を調べ、現在の会長であるH氏に即日抗議しました。しかしH氏は被害者からの抗議に全く聞く耳を持たないばかりか、終始威圧的な態度で「総会で決まったこと」「3年前から話がある」と、そのような会合がある事すら会員に通知せずにいたことを棚に上げ、警察や東京電力に許可を得ていることのみをもってして、あくまで適切な手続きを踏んでいるとの身勝手な主張を続けました。おおよそ14分間の電話の末、H氏は最終的に意見書を送るよう要求してきましたが、意見を述べるつもりはなく、あくまで人権侵害行為の即時停止を求めることが目的ですから、即日「盗撮行為についての警告」とする書面を送付しました。しかしその翌日28日にはYMCA前にもと監視カメラが新たに仕掛けられていることを確認したため、強い恐怖感を覚え、同日から被害者団体を作るべく一部の近隣住民にお話を伺いました。中には盗撮されている事が安心に繋がるとする意見もありましたが、気持ち悪いとする意見も少なからずあったため、2月上旬に対応を協議し、当被害者連盟を立ち上げました。当連盟での活動に関する協議や行動方針は、加害者たる諏訪町会による不法行為の性質に鑑み、会員のみに閲覧できる連絡網でやり取りするように致しました。3月10日にいまだ放置されたままの監視カメラについて、加害者への意思確認のためH氏へ「盗撮行為について」と題した書面を送付し、その回答が16日にありましたが、その内容は自分が全て正しいというもので、被害者に対し何の思慮も配慮も感じられない内容でした。これを弁護士にも確認していただきましたが、H氏は弁護士を立てて争う姿勢でいるとの意見をいただきました。係争状態にあるとの認識のもと、3月19日の当連盟での協議において会員の方から地域差別や集団ストーカーを心配する意見が出ていることから、匿名でもご参加いただけるようにホームページを準備することになり、3月29日に公開いたしました。

当会の活動

2018年2月から町内会地域内での聞き取り調査や啓発活動を行い、地域にお住まいの200人近い方から住宅街での監視行為には倫理的問題があるとの意見を受け、内26人の方に当会活動への賛同いただきました。御賛同の皆様からの声をもとに当方は町内会規約に定める町内会員の権利に基づき町会長H氏に決定およびその経緯に関する開示請求を求めましたが、重要事項を含む大半の開示は忌避され、文書による話し合いも平行線のため、4月27日に町会長H氏による妨害をくぐり抜け、諏訪町会 定期総会にて不法行為を即時停止するよう求めるスピーチを行わせていただき、当方の発言趣旨は平成30年度諏訪町会定期総会議事録にも掲載されました。しかしH氏はその後何の改善もしないどころか、6月15日頃には町内の多くの場所に「カメラ設置地域」なる威圧的な紙が貼られるに至りました。7月22日に新宿区の人権擁護市民団体に加盟のうえ対策を相談し、監視カメラの設置されている電柱所有者に聞き取り調査および法的な話し合いを行いましたところ、契約においては住民とのトラブルが起きないよう留意することが定められており、H氏の対応責任が明確であるため、共架契約違反の状態にあることがわかりました。そこで当会も電柱所有者に事情を説明の上承諾を得て12月23日に一部の監視カメラに警告文を掲示し、2019年4月26日に行われた平成31年度諏訪町会 定期総会で最後通告を行いましたが、5月以降も再度放置されている状況のため、撤去までの間の暫定的な権利侵害防止措置として監視カメラにプライバシー侵害対策の施工を行いました。2019年6月1日に町会長H氏に町内会規約およびカメラ運用要領に基づき盗撮映像の提供記録を開示するよう求めましたが、一切返答は得られませんでした。

更新履歴

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東京都新宿区西早稲田2丁目
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